8月8日の記憶


8月8日、私は東京ドームにいました。


自名義も連番の約束をしてたフォロワーを外れたものの、古くからのフォロワーに「1人だけなら空いてる」と枠に入れてもらい、運良く東京ドームの中に入ることを許されました。


結論から言おう、何も覚えてない。


マジで覚えてない。本当に覚えてない。むしろ何を覚えてる?ってくらい覚えてない。
辛うじて覚えてることは自分が無心になってたこと。
記憶を必死に思い出そうとしても思い出す為の記憶の素材すらない。無心すぎて何も知らずにあのクッソ向かい風の強い出口から出てた。出口のドアに「風が大変強いです」って書いてあったのを見ながら「そこまで強かないやろ〜w」って調子こいて歩いてたらぶっ飛ばされた。あれマジで強い。スカート捲れる。デブだけど吹っ飛ばされたわ。

セトリ見ながら自軍のHiHi Jetsがいたところだけ感想を残しておきます。
セットリスト参照:ORICOM MUSIC
https://www.oricon.co.jp/news/2141880/full/




1.Can do! Can go!(V6)
出演者:Travis JapanHiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、MADE、宇宙Six、なにわ男子、Aぇ!group、Lilかんさい、少年忍者、他
誰が最初に自軍が登場すると思ったよ。「Alchemy?!こんな序盤で!?」の台詞がこんなにもぴったりハマるとは。(伝わらないネタ)
めちゃくちゃびっくりした……びっくりしすぎて登場シーンちゃんと観れてないわ………


2.WANNA BEEEE!!!Kis-My-Ft2
Travis JapanHiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、MADE、宇宙Six、なにわ男子、Aぇ!group、Lilかんさい、少年忍者、他
猪狩が先頭でローラーで花道駆け出して行った気がする。(駆け出しちゃったよ 夢)(yeah)


4.おいで、Sunshine!HiHi Jets&美 少年)
HiHi Jets、美 少年、少年忍者、他
この夏、親の声より聞いたおいシャンがドームのセンステで観られたのが嬉しかったし、個人的にはHiHi Jetsと美 少年が揃ったオリジナルを初めて観れたので良かった(小並感)
回を重ねる度にうきさくがすごい。


11.Yellow Gold赤西仁
HiHi Jets
俺らのローラー太鼓。イエゴ先輩。
数日前まで1800人キャパのライブハウスで見てたやつがドームでも観られるなんて思っていなかったです。
そういえばタッキー、音楽の日に叩かせてたわね。
太鼓好きなの?
その上、ローラー太鼓がドームでやるにも遜色ないパフォーマンスだとわかったのが嬉しかったです。HiHi Jets単独コンサート東京ドーム公演ではバージョンアップされたローラー太鼓を見せてくれるんだろうなぁ
ちなみにイエゴのラップパートで表拍に合わせて光るバチ(ペンラ)を振るのって猪狩担だけらしい。あそこ裏拍で振るの難しくない?なんだったら猪狩の太鼓に合わせて振るんだが?目の前に太鼓があったら一緒に叩いてるんだが?(害悪かな)


13.
A・RA・SHI
(嵐)
HiHi Jets、7 MEN 侍、Aぇ group! 他
テンポはえーと思いました(小並感)


SHAKESMAP
:ALL
やってた…?


Darling(V6)
:ALL
やってた……?(2回目)


LOVE YOU ONLYTOKIO
:ALL
やってた………?(3回目)


無責任ヒーロー関ジャニ∞
:ALL
上手側にいたんですが、なにわ男子とかAぇ group!とかが上手側にきて「わ~~!」ってなったことは覚えてます。


〈MC〉
HiHi JetsさんによるJohnny’s webでのブログの連載開始が発表~!タイトルは「伝記」!!
伝説に成る彼らが伝えるように記すもんネ!伝記だよネ!(鬼風斬雲雀の人格)

Johnny's web

漢字2文字の単純で簡潔ながらも意味が込められてるタイトルがなんだかHiHi Jetsらしくて好きです。
HiHi Jetsさん、ただでさえ各人の個性が強い上に、各々の持つ言葉も個性が強いのでこうやって彼らが持つ言葉に直に触れることが出来てめちゃくちゃ嬉しい~~~!
雑誌、特にアイドル誌等のテキストで知れる彼らの言葉って、編集やら色んな大人の手が加わって彼らの言葉としての純度が低いので、事務所のチェックが入るものの、こうやって純度100%のHiHi Jetsの言葉に触れられるのは最高に幸せです。
というかもう、日本語そのものが好きなので、うれしい!たのしい!大好き!(突然のドリカム)
後日、サマステのMCで年1更新か毎日更新か悩んだって話してて毎日更新を選んでくれて本当に良かった。作間くん再加入に続く英断です。


15.FIRE BEATKis-My-Ft2
:ALL(東京無所属Jr.、関西無所属Jr.以外)
やってたような気がする。個人的には"2017年のHi美湾岸でサビ明けに頭振ってたやつ"という認識と認識しています。今回は振ってなかったけど。ストスノが花束をちょっと邪魔そうにしながら歌ってたのは覚えてる。


26.HiHi JetsHiHi Jets
HiHi Jets、美 少年、選抜少年忍者
HiHi Jets「Hi Hi Jet」(「ジャニーズ銀座2018」in シアタークリエ) - YouTube

「オリジナル曲だしどれくらいコール聞こえるかな…」という心配なんていらなかった。
思い出した。「HiHi Jets」は社歌だった。「もっと!!もっと!!!」とせがむ彼らに「いいじゃん、応えてやるよ」と必死に叫んだ瞬間は今でも思い出せる数少ないドームの記憶の一つです。
あの瞬間、ドームは彼等だけのものだった。


27.キミアトラクション(Hey!Say!JUMP)
HiHi Jets、美 少年、少年忍者
やってた気がする。(2回目)


28.勇気100%光GENJI
HiHi Jets、美 少年、少年忍者、東京Jr.、関西Jr.より選抜
両手首のサポーターが気になるオタクの心配をよそに自分の衣装の尻尾(ネギ)を振り回す猪狩蒼弥、クッソ楽しそうすぎて笑った。なんだよ、クソ元気じゃん。
水を浴びさせられる水着Jr.を観て思わず「可哀想…!」と口から出てしまったけど弊社の風習、夏の慣習。
この後の
ゆうぴ「下手の水着Jr.〜〜〜!」
猪狩「皆様から見て左手でございま〜〜〜す!」
ゆうぴ「上手の水着Jr.〜〜〜!」
猪狩「皆様から見て右手でございま〜〜〜す!」
でようやく上手と下手を覚えられました。ありがとう猪狩。これからも好きだぜ。


29.
青春アミーゴ
修二と彰
井上瑞稀、ラウール、佐藤龍我、中村嶺亜織山尚大道枝駿佑、選抜7 MEN 侍
結構楽しかった。WSとMステでしか脚長みちラウの「青春アミーゴ」を知らなかったので、楽曲的な意味でもまさかシャッフルコラボ1発目にもってくるとは思っていなかったです。まあ、社長の好み的には持ってくるよな。みちラウが脚を上げる度によくわからない歓声を上げるのは割と楽しかった。なんだよ、足蹴りで「foo!」って。楽しかったわ。
暫くの間メインステージ下手に瑞稀、上手に龍我がいることに気が付けなかったのが悔しい。セトリ的には嶺亜とナオもいたらしい。
みちラウと同じくセンステで歌う姿観たかった〜〜〜!こうなったら自力で立たせるしかないな!(クソポジディブ)
「社長は脚が長い人が好きなんだなぁ」と思ってたら、後日「エース選抜なんじゃない?」と言われ、脚が好きなのは自分の方だと気が付きました。


パラダイス銀河光GENJI
HiHi Jets藤原丈一郎、草間リチャード敬太、深澤辰哉、森本慎太郎高地優吾向井康二松田元太、原嘉孝
めっちゃ楽しかった。先輩方のふまパラ衣裳めちゃくちゃ笑った。あれ、リアルで見ると結構やばいですね。
何より作間くんによる先輩バンクジャンプ!マジでカッコよかった〜!
作間くんのローラーの技量を知ってはいるものの、東京ドームという特殊な環境下です。"もしも"のことがあったらとめちゃくちゃ祈ってた。
音楽の日のローラー坂登りもだけど、タッキー、結構ローラーで挑戦させるの好きなんだな…。

にしても、応援してと煽られ、会場中が出演者と一緒に作間くんを応援してる風景、何度思い返しても劇場版プリキュアの応援シーンなんだけど、作間くんは実質プリキュアだったのか。


チーム樹(田中樹RAP)
:田中樹、猪狩蒼弥、本高克樹、川崎皇輝、ヴァサイェガ渉、中村嶺亜、佐々木大光、他
最高だった。あの目立つ黄色パーカーが見えた瞬間、何をやるかは脳が判断する前に感情が動いてた。っていうか猪狩と樹くんがいる段階でラップやんねえわけがねえわ。むしろセトリになくてもやれ。
フードを被ったままドームで自分の書いたリリックをぶちかます猪狩は最高だった。

ただ、ドームという場所とその音響で、混乱とある種の興奮状態で観ていて記憶が曖昧である。早くリリック公開して。少クラでやってくれ。
そして、やっぱりラップの時はペンライト捨てたい。縦ノリしたい。


アンダルシアに憧れて近藤真彦
:ラウール、宮近海斗西畑大吾、髙橋優斗、岩﨑大昇、川島如恵留、菅田琳寧、松村北斗、岩本照、ジェシー
SixTONESSnow ManTravis Japan、なにわ男子、7 MEN 侍、宇宙Six、MADE、他Jr.

西部劇を彷彿とさせる独特且つ、確固とした世界観を持ってることもあって個人的に好きだったので、あの赤い大階段風のセットで見れるのは幸せだった〜!マジかっけ〜!
自軍いないのかな〜まあ連続だしなぁ〜って思って気を抜いてたら、モニターにゆうぴが抜かれた時は驚きのあまりクソでかい声を上げてしまい、連番者を驚かせてしまった。申し訳ない。


30.君にこの歌をフォーリーブス:ALL
それまではファンとアイドルの為の時間だったけど、演者側のモニターにジャニーさんの映像が流れてたと知り、この曲だけはタレントがジャニーさんに時間と空間を贈ったんだなぁと思いました。


31.REAL DXタッキー&翼
:ALL
すげ〜!Jr.のいっぱいいるコンサートに来てる〜って感じた(クソ感想)


32.Love so sweet(嵐)
:ALL
ど頭で猪狩が挨拶させてもらってる姿を観て「うわ〜ドームで挨拶させてもらってる〜〜!」って感激しました。あれって結構大きいと思うんですよ。すごく嬉しかった。(クソ感想)
上手側にいたんでけど、来なさすぎて笑ったし何故か恋が高まりすぎて自担のうちわ持ってた。来ないのに。来ないのに。


33.Keep on
:ALL
やってた……?猪狩が1人でドームで挨拶させてもらったことが嬉しくて記憶が無いです。


〈アンコール〉
E1.サクラ咲ケ(嵐)
:ALL
個人的に久し振りにサクラ咲ケ聞けて楽しかったです。やっぱり元嵐担だからテンション上がりますわ。センステでゆうぴが本家の振り方をしてて流石二宮担だと思った。


E2.weeeek(NEWS)
:ALL
楽しかった気がする。


E3.DaybreakerA.B.C-Z&Kis-My-Ft2
:ALL
やってた気がする。(4回目)


〈ダブルアンコール〉
W1.Thank youじゃん!
SixTONESSnow ManTravis JapanHiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、MADE、宇宙Six、なにわ男子、Aぇ!group、Lilかんさい、少年忍者、林翔太、高田翔、寺西拓人、野澤祐樹石垣大祐、小川優
銀テ振ってきたのってここですかね?隣の害悪系量産オタクと銀テ戦争起こしててぶっちゃけよくわからないです。
(私が取れた銀テを右手に巻きつけて確保してたら、左から害悪系量産オタクが落ちたものだと思って拾うと巻きつけてた私の右手が引っ張っぱられた。目と目が合い、向こうから離すかなぁと思ってたら離さなかったからそのオタクの手元から"先に確保してたのはこっちなので離せ"というように引っ張って手離してもらった)
(何故そのオタクを害悪と判断したかというと、その人達がペンラを持ってる手を胸より高くあげたり、目の前を通る担当に見てもらおうと「オイ!!」って叫んで呼び止めようとしてたからです。超怖かった。)




他界隈やライブビューイングを含めてライブに年数回は参加してるオタクなんですが、セトリを見ても内容が思い出せないライブは初めてです。
「東京ドームで何やった?」これにつきます。

有り難い事に5000円で東京ドームの記憶が買えるので補完したいと思います。
素顔4



終演後の目の前は地獄でした。抱き合って喜びを分かち合うオタクも、泣きながら座り込んでるオタクも見ました。
これがドームでデビュー発表をすると言うことなんだ、と身をもって感じることが出来たという意味では、今後の人生においても貴重な体験が出来たと思います。


MCで自軍のWebでのブログ連載開始の発表は素直に嬉しかったです。
ただその後、色んなグループのツアーやら公式SNSの開設やら発表されて
「ああ、そうか。」と何かを悟りました。悟らざるを得なかった。
MC終盤、2組だけが残った。
ドームで色んなグループのオタクがいる中、一人一人がピンで抜かれれば馬鹿でも察します。

2組の同時デビュー発表。

人生で初めてデビュー発表の瞬間に立ち会えたこと、
この舞台が2組のデビュー発表の為だったこと、
それがまさかの同時デビューであること、
これらから導き出されるこの2組と自軍の未来の想像をしていました。

正直、デビュー発表直後の記憶は無い。ただ拍手はしていたような気がする。だってそれしかすることがないから。それに素直におめでたいと思ったし、頑張って欲しいと思ったし。

これじゃまるで前座みたいだなぁ、とも思った。そんなことを思ってしまった自分が悲しい。

サマステに帰りたいなぁとは思ったけど、入ったこと自体を後悔はしていないです。担当ではないけど同時デビュー発表の瞬間をこの目で見届けられたのは今後の人生で自慢しちゃうと思う。

そして、社長の好みとやり方をちゃんとこの目で確認出来たというのは有意義だと思う。やっぱり私とは微妙に趣味が合いません。

デビュー発表後、徐々に鮮明になっていく意識の中で最初に思ったのは「戦いが始まる」ということでした。
静かな戦い。武器もない、敵が誰かもわからない静かな戦い。そもそも敵はいるのか、勝敗すら存在するのかもわからない戦い。



そこで最後に笑うのはHiHi Jetsであって欲しい。
衣装がボロボロになっても、ローラーのタイヤが壊れても、顔を砂埃で汚しても、
5人が、頂上で、笑っていてほしい。


HiHi Jetsは絶対ドームに帰ってくる。
5人で、東京ドームでライブする。
連れて行くし、連れて来てもらう。
そう確信した東京ドーム公演でした。