夏の残像

とか、なんとかそれっぽいタイトルを、ちゃんと恥ずかしさを感じながら付けてしまった。それもこれもHiHi JetsのSummer Paradiseが終わったせいである。

8月18日9時に投稿された1本の動画からHiHiの日が制定され、突如として始まった144本の島動画。j-island.net

これがHiHi JetsのSummer Paradiseの始まりと言っても過言ではない。

No.1を観て最初に思ったのは「ウケる」でした。まず1本目から朝にあげるテンションじゃねえよ。こっちは寝起きだよ。観ながら「うるさwww」って言っちゃったよ。

個人的には島動画が全然上がらないやつを1つのネタとして楽しみ始めてたので、別に大して何も思ってなかったんですよね。伝記は毎日更新だし、映像メディアだけでもYouTubeも少クラも裸の少年もあるんですよ。こんなに恵まれてるからそれ以上望む方が悪いって。

未だ144本観終わってないし、ここまでくると死ぬまでの楽しみとかにとっておこうかなって思います。

なんや色々言われてるらしいですが、マネージャーさんによるチェックが入る段階でスタッフには話が通ってると思うので、そういう意味ではスタッフみんな共犯なのでは?って思ってます。(報連相がなかったとしたらそれはそれで問題)(あの苔、マネージャーさんのOK出たんだ…)

そもそも、嫌なことを程度自衛出来るのがTwitter。確かに、事前に島動画ジャック宣言とかしておけばいいんでしょうけど、それはそれで外野に色々言われてたと思いますよ。人間ってそういうもんじゃん。(主語クソデカ)

HiHi Jetsって基本的に良いと思ったもの、観客が喜びそうなことをとりあえずやってみる人達なので、その試行錯誤の途中なんだなって思っていただければいいです。(母?)

 

 閑話休題

クソ暇人ニートみたいな生活をしているので、弊オタク、全8公演全通しました。

全通だよ!やったねたえちゃん!(在宅)

正直8月23日付の猪狩の伝記を読んでからこのブログ更新するのもはや嫌なんですけど、それでも蛇足となるならば、せめて最高に気持ち悪く翼でも何でも書き足したろうということです。そもそもこの段階でクソ遅筆なんですが。

 

 

HiHi Jets Summer Paradise セットリスト〜

 

0.Overtune

ライブ前のかっけえ紹介映像みたいなやつ、すげ~~~!やっぱ、Overtuneってあるだけでライブ始まる感が段違いに高まるんですよ。

使われた素材が去年の8.8の東京ドームのみだったので、まるで毎年東京ドームで単独ライブをやっているかのように思えるが、グループで東京ドームに立ったのはあれが初である。完全な印象操作。

8月22日付のはしこの伝記とか8月23日付の猪狩の伝記を読む限り、今回は随所で色々オーダーしたんでしょうね。そのオーダーにちゃんと応えてくれるスタッフが彼らの周りにいるっていうだけでも本当に有り難いです。(母??)

 

 

1.「HiHi Jets

youtu.be

社歌。これがないと始まらん。本人達を映さない挨拶から始まり、映ったと思えば5人がギュッと寄ってる。たぶん、配信始まる直前のOvertuneあたりから寄ってるんでしょ…?可愛いね…まさか全員で作間くんを触ってるとは知りませんでしたが…何しとんねん。

 

 

2.「Clap-A-Holics」(玉森裕太/Kis-My-Ft2

いつもの「FIRE!!」じゃない…?!って驚いたけど、かっこいいからOKです。去年の春の合同TDCからセトリ入りして、少年たちの実演でも披露されて、春クリエでも披露されて、サマステでもやるかなっと思ったらまさかのセトリ落ちしたクラホリくんが今夏、満を持して再登場。マジ感謝。みんなお前を待っていた。個人的にはキスマイのカバーでは「FIRE!!」と1,2を争うくらい好きです。

『Everybody put your hands up』のキタキタキタ感が堪らなく良い。治安が悪いのって良いよね。でも『中毒性があるようなClap』の『Clap』の巻き舌がなくなって猪狩の巻き舌担としては寂しいです。

私が知ってるクラホリって濃いピンクと黒を基調としたおさがり衣装でやんちゃさが前面に出てたんですが、カラフルなメンカラのファー衣装になることによりポップさが出てる気がする。またそれも良き。

 

 

3.1.「ZENSHIN」

youtu.be

今回のガチャ要素①日替わりタイアップ編

18日、20日にて披露

野郎組のドラマ主題歌です。そっか、あの野郎組からも1年経つんだなぁ…。

2番があるのに全然2番を披露しない曲。野郎組のEDのおふざけパート(なんか教室で8人だけでキャッキャしてるやつ)で2番の歌詞を聞いた覚えがあるんですが幻聴ですか?そうですか。

間のはしこの挨拶が回を重ねる毎にギャルのお姉さんみが増していって大変良かったです。最後の瑞稀の『ヨッ』で口元に手を添える感じとか完全に美少女のそれだった。

はしみずの『後戻りなんかできないさ』のキャピキャピが良い……!!今こうして書いて改めて12年目の歌う『後戻りなんかできないさ』の重みを知りました。

 

 

3.2.「情熱ジャンボリー」

youtu.be

ガチャ要素①日替わりタイアップ編

19日披露。

アニメ爆丸バトルプラネットのOP曲。爆丸のタイアップだって言ってんのに頭からHiHi Jetsの主張が激しい。HiHI Jets以外に歌わせる気無いやろ。いやでも「A・RA・SHI」はみんな歌ってるな…

間奏部分は少クラ以外で久しぶりに聞いたから嬉しかった~!あれ、アニメのOPにも入ってないんですよね。少クラの時は荒ぶるエアバンドの男ども。みたいなのがいたけど、今回いたのはギャルだった。

『準備運動』のいがさくドッキング、Happy LIVE with YOUの時は思ったより近くなったのかがっつり「おあ?!」って作間くんの声が入ってたけど、今回は控えめでした。ただ、いがさくトータルで見ると全く控えてませんでした。

 

 

4.「駆ける」

ドーン!(春の単独EX)で披露する予定だった新しい新曲。

そして繋ぎが天才シリーズ第1弾。日替わりタイアップ①曲がどちらも馬鹿明るいポップだからこそ、ピアノから始まるインストがさっきまでのポップさを忘れない程度に良い感じに「駆ける」のテンションまで落とし込んでくれる。マジ天才。作った人名乗り出て欲しい。

この曲の歌詞ってちょっと残酷なんですよね。『あの日交わした約束』の『あの日』がなんとなく思い浮かんじゃうし、『僕のすべてかけて誓うよ』って、オタクが心の中のどこかで願ってても言えないし。

「駆ける」の表記が「駆ける」なのも好きです。最初にタイトル聞いた瞬間、どの”かける”だ?ってなるくらい「賭ける」とか「懸ける」とか、色んな漢字表記が出来るけど、ローラーを武器とし、ステージを駆け回る彼らにぴったりでじゃないですか。

指文字の「HiHi Jets」の振付に合わせてスクリーンに「HiHi Jets」って出てくるシーン、最初に見た時から泣きそうになったんですが、あの映像作ったのがサ○チェだって知ってもはや笑った。(8月24日付猪狩の伝記より)

初めて振り付けを見た瞬間からめちゃくちゃ5人厨じゃんって思ってたら、映像でもその想いが遺憾無く発揮されてました。 っていうかあの人映像も作れんだ…

 

 

5.「Klaxon

猪狩蒼弥作詞作曲ソロ曲第2弾。かつ繋ぎが天才シリーズ第2弾。「駆ける」のアウトロをオルゴール風にして4人に踊らせ、作間くんの手から音が放たれるようにマリンバ?グロッケン?で始まる「Klaxon」に繋げるのマジ天才。そもそも、ソロの準備で小道具用意したり猪狩が着替えるから時間が必要なのもあるけど、あのままだとちょっと感動を引きづりかねないので、ちょっと雰囲気を変えつつ、何が起こるんだ…?感が出てマジ天才。製作者は名乗り出てください。まあ、何が起こるんだ…?って思ったところでお洒落感で猪狩ソロだってバレんだけどな。

去年のジャニアイから映像プロデュースにも手を出し始め、その時、街並みのネオンをピンクで表していたので今回のソロの映像プロデュースも猪狩だと思ってましたが案の定そうでした。(8月24日付猪狩の伝記より)

元々ドーン!の頃だかいつかの雑誌で「ソロはチルアウト系だ」って話はしてたので、個人的予習としてiTunesのチルアウトのプレイリストのイントロだけなぞったりしたものの、あまり刺さらなかったのですが「Klaxon」は刺さりました。本当オタクってそういう生き物だよな。さすがに睡眠導入歌だったとは知らんけど。前回の「Fence」が動ならば今回の「Klaxon」は静の曲。メロディ単体の攻撃性の付加具合こそ違えど、結構リリックは内省的な部分を書いてる気がします。

耳を通り抜ける音は自体は心地良く、まさしく睡眠への導入にもなりえるけど、耳に入る言葉の端々が神経を掠めて刺してくる。回を重ね、リリックを把握して、解釈しようと自分の中で咀嚼し始めると、刺さった言葉のせいで上手く呑み込めない。伏線として3月11日付の伝記で短編小説をあげていたのでこの頃から計画は始まっていたようです。正直、この曲に関してはもう少し時間をかけて咀嚼したい。噛み砕いて上手く飲み込めるかはわからないけど、味わえるまで味わってみようと思います。とりあえず色んな人の解釈がネットの海に漂っているので何度か拾い上げたのですが大体は一緒でした。

 金魚とか煙のフィルターのような映像効果は初めて見たはずなのに何故かちょっと既視感があって、なんだろうなぁ~って考えてたら、思い出しました。アイドルマスターシンデレラガールズのライブ円盤のVISUAL M@GICver.。あれの上位互換だなって思いました。あれは事後合成なので付けてるタイミングが違うんですけど。ちなみに正式名称は「VJ映像」(Video/Visual Jockey)って言い、要するにDJの映像版みたいなことらしいです。あんまりよくわからん。「sora tob sakana」も配信ライブでVJ映像被せて配信してたらしいので技術的にそういうことは可能らしい。それが今回のサマパラで使ったものと同じものかは別としてHiHi Jetsのおかげで一つ賢くなりました。ありがとうHiHi Jets。これからも宜しくHiHi Jets

 

 

・サイモン&ジョニー①

j-island.net

今回の問題作。まさか数日前にあげられた島動画から本当にに登場するとは思わんかったやん。あの場限りのおふざけだと思うやん。いつもそうやん。

いや、確かに「Klaxon」の世界観から「パレード」って難しいよ。またインスト…ってわけにはいかないでしょうし。ただコントは温度差で風邪ひくぞ。最初こそ混乱してたけどなんだかんだ言ってちょっと楽しみにしてんのよね…不思議…また会いたいな…出来れば年に1回くらいで。

今後、オタクがLGTTのイントロで笑うようになったらこの2人のせいです。

 

 

6.「パレード」(山下智久

髙橋優斗ソロ。ずきうや推しとしては事あるごとに校舎裏に呼び出してる髙橋と全然違くてびっくりしました(そりゃそう)

今までの「カレカノ!!」とか「CANDY」と違ってちょっとキー低めな気がすると思ってたら、作詞:前山田健一、作曲:Nakajinの山Pの曲なんですね!そういえば去年のサマステの「今ナニヲ想ウノ」もちょっと低かった。

ゆうぴのちょっと高い歌声がジャニーズぽい上に安定してるので個人的に好きです。ちょっと低い曲に挑戦して、回を重ねていく毎に安定感を獲得していく様がまさに戦いの中で成長してく少年漫画の主人公でした。海賊王にお前がなれ。

『君が僕の頬にプレゼント』で頬をトントンと指差すゆうぴには言及せざるを得ない。ヒロインにされるやつやん。されてるやつやん。ああいうところがずるいよね。

髙橋優斗さん基本顔が良いけど、どんなメディアに出てる時よりも、ライブやってる時の顔が一番かっこ良い気がします。さすゆぴ。

ちなみに「Klaxon」から「パレード」は『クラクションもトロンボーン』って繋がってんですよね。いや何鳴らされてんだよ、もっと歩道の端歩け。

 

 

7.井上瑞稀ソロコーナー

貴方、この時、荒乙撮ってたよね?弱ペダの取材は終わったけど応援屋の取材受けてるよね?というかこれ全部練習すんの?って思ってたら全部上手いでやんの。さすみじゅ。

どうせアンケするなら全曲やってくれよって思ってたら、なんだかんだ全曲やりました。不正はなかった。いいね?

毎回、歌う前に候補曲を画像で教えてくれるシステム、ニコ生のアンケじゃんって思ってました。しかもパワポ編集が得意なスタッフがいる時のアンケ画面。

配信3日前に突然ソロアンケの発表があり「おお?こんな直前にか!」とびっくりした。もちろんそれ以前にスタッフには話していると思うけど「ソロをアンケート制にしたい」って言ってアンケの投票画面作ったスタッフとか、どの曲がきてもいいように汎用性の高いスクリーンの映像を用意したスタッフさんとか、どんな曲でも似合うかつ着替えやすい衣装を用意してくれた衣装さんがいるんだなぁって思うと、良いスタッフさんと仕事してるんだなぁって嬉しくなりました(母?)(2回目)

 

7.1.「それはやっぱり君でした二宮和也

18日15時公演で披露。何気に最初の公演でしかやってないのか。

個人的に「それはやっぱり君でした」は『君にご飯を作って~~』にちょっと引っかかってしまったんですよね。

瑞稀、絶対飯作らない人じゃないですか。雑誌のインタビューの理想のタイプに”料理を作ってくれる”を毎度挙げるくらい料理しないじゃないですか。作るようになった、と解釈すればいいんでしょうけど、現状、料理の”り”の字も書き始めそうになくて、たぶん聞いてる時に「でもこの人料理作らんしな…」って思っちゃう自分がいるのは絶対わかるんで投票しないでいたらそもそもその箇所歌いませんでした。

 

7.2.「二宮和也

19日12時公演、18時公演で披露。

個人的本命。瑞稀の線の細い女性的なハイトーンボイスで女性目線の歌詞の曲を聞きたいので「虹」を1番多く投票してました。言うて落ちサビで何故か男性目線に変わるんですけど。毎回毎回終わるたびに「綺麗だ…」って呟いてた。いやだって綺麗だし…元々持っていた女性的な線の細さ雰囲気が損なわれることなく力強さが

もう瑞稀が歌うなら何でも良いみたいなところはある。たぶん高校の校歌とかでも感動する。

「Gimmick Game」やるのも時間の問題というかセトリの問題と言うかもうほぼやると決まってるけどセトリ的に出来てないもんだと思ってます。

 

7.3.「名脇役Sexy Zone

19日15時公演、20日18日公演で披露。

もはやこの夏の主役と言っても過言ではない名脇役くん。まあ、瑞稀もこの夏の主役なので主役が主役を歌ったってことよね。

他の人のカバーを聞いてないんでその辺わかんないんですが、瑞稀の名脇役は、高校のクラスメイトであるヒロインに一目惚れして、仲良くなりたいけど少し不器用だからちょっとずつ距離を縮めていったって感じのストーリーが見えました。でも可愛すぎて同い年だけど弟としか見られてないですよ。友達に「あんた瑞稀はどうなの?」って聞かれて「うーん…彼氏とかっていうより弟かな?笑」って知らないところで言われてるやつ。可哀想に。知らんけど。

『僕のものになってくれないかなぁ』ってあんなに可愛く首を傾げるんじゃねえよ。だから弟なんだよ。なるよわかったよ。

 

7.4.「宙(SORA)(King&Prince)

20日12時公演、15時公演で披露。

以前から瑞稀が伝記で好きだと言ってた曲。

個人的に、少クラでしか聞いたことなくてよく知らなかったんで1度も投票しなかったんですが聞いてみると良かったです。(小並感)

なんというか曲と声が合う。瑞稀みたいなタイプの上手い人って基本何歌っても合うけど、ロングトーンの感じなのか、はたまた詩なのか、わかんないけど合うんですよね…。

8月19日付の伝記で「宙歌いたい」って書いたら次の日に2回も歌わせた瑞稀のオタクすげえ…。飼い慣らされてる…。

 

 

8.「Peak」(KAT-TUN

曲も新顔なら黒ジャケット衣装も新顔。いやこれマジすげえんだわ。まず瑞稀のソロコーナーから繋がるんだけど瑞稀の変わり様がすげえ。さっきのバラードの儚げな天使は何処へ?堕天した?欲に溺れて月より高く昇ろうとしたけど翼もげた?

そしてイントロで後ろからスポットを当ててシルエットだけになってるのもカッケ~し、この曲の為だけにLEDの電飾バーを使ったパフォーマンスもまた良い。肘を置けばバーカウンター、身体を預ければポールに様変わりする。『真実は 無口なままで』で仰向けになって身体を預けて口元を隠す振付がセクシーでマジ良い。あと作間くんとか脚長過ぎて一番大変そうだった。

低音担当(だと思ってる)はしさくの声がサビになって強く聞こえるのも良い。

ところで誰か何回かAパートの瑞稀のソロの『空っぽのポケットのまま』の「空」まで歌ってたよね。

 

 

9.「BUTTERFLY」(赤西仁上田竜也

 繋ぎが天才シリーズ番外編。もう1回「Peak」のサビに入るのかなと思いきや「BUTTERFLY」で完全にテンポを塗り替える。だおちゃんにソロで躍らせている間に4人でLED電飾サークルを設置させる。初日の頃とか設置してる4人がちょっとだけ映っちゃったりしてました。いやわかる、頑張ってるなら映したいよね。実はあのLED電飾サークルをよく見ると、丸い取っ手が付いてるんやで。

これ何気に運動量やばいと思うんですよ。LED電飾サークルだけでもそれなりに重さがあると思うけど、それに腰掛けたり足を乗せながら回してるじゃないですか。

子どもの頃に公園の地球儀型のジャングルジムに乗って遊んだことがある人って多いと思うんで想像は容易いと思うんですけど、乗ってる人が増えるたびに回すの大変になるじゃないですか、要はそういうことです。(説明放棄)

 

 

10.「baby gone」

youtu.be

2年前に貰ったオリジナル曲、かつ唯一のラブソング。そして繋ぎが天才シリーズ第3弾。

イントロを伸ばして順番にローラーパフォーマンスをしている間に新しく貰った簡易版メンカラ衣装に着替え、揃ったところでバンクを用いたローラーパフォーマンス。去年のジャニアイから登場したU字2連バンク飛び。

本イントロ(?)で中央の2つのバンクが避けられ、そこを正面からカメラが撮ることでまるで扉が開かれたかのように見えるわけですよ。はい天才。

バンクが引き画中心だけど衣装がメンカラだから、誰がどこにいるのかわかりやすいんだよなぁ。有り難え。ところで、ここから着てたメンカラ衣装はどこから降りて来た子なのでしょうか。特に猪狩の襟にファーのついた緑のジャケットとか、瑞稀の装飾の多い赤ジャケットとか、作間くんの紫のロングのチェックシャツとか、オリジナルですか?ってくらい合ってるじゃないですか。これだけ贅沢な衣装遣いをしてるからうちの子ではないんでしょうけど、一体どこの子なんでしょうか。

 

 

11.「だぁ~くねすどらごん」

youtu.be

天才紹介ラップ。事務所が頑なに歌詞表示してくれないからか、そっちがその気なら、と言わんばかりにVJ映像としてミックスされました。

知らない間に脱ぎ曲というか脱がせ曲になっていたんですが…。ポイントは先輩たるはしみずは脱がさずに、(ほぼ)同期シンメの作間くんと後輩のゆうぴだけ脱がせているところです。急に上下関係重んじてる。

毎度お楽しみだぁ~どら台詞、はしこの「今日のお前可愛かったよ」はシンプルに照れた。なんか、はい、ありがとうございます。お前も可愛いよ。

瑞稀の「好きだっちゃ」は渋谷あたりのクソデカモニターにクソデカボリュームで永遠流していたい。照れるとか知らん。一生流したる。

ゆうぴの「帰ったら絶対連絡してね」はお前そういうところだぞ…って頭抱えた。リア恋感のリア恋感がすごい(?)急に鋭角に刺してくるよね。通り魔でももうちょっと切り傷鈍いよ。

同じく頭抱えたのはだおちゃんの「今夜はうちにステイホームしなよ。」あ~あオタクは刺殺されてしまいました。胸きゅんとかしない、出来ない、苦手とかほざいておきながら、ちゃんとやるとちゃんとオタクに刺さるんですよ。そういうのが一番たち悪いからね。

作間くんの「好きなんですけどぉぉぉおおお」は完全に銀魂だった。

 

 

・MC

現場より尺を守らなきゃいけないのかすごい短かった…体感だけなら1分でした。10倍は欲しいんですが…?

絶対にメンバーのデートについて行くマン猪狩はもはや何者。

猪狩がHiBでのリハをサボって中学の卒業式後のカラオケに参加した話、めちゃくちゃウケたけど後悔してないなら良かったです。卒業式なんで自分の人生で何回もあるものじゃないし楽しかったならOKです。

ちなみに下のYouTubeはそのリハをサボって卒業式後のカラオケに行った日の翌日です。

youtu.be

 

 

12.1.「T&T」(タッキー&翼

ガチャ要素②回替わりイタリア組メイン編

18日15時公演、19日12時公演、18時公演、20日15時公演にて披露。

安定だと思ってたらまさかの回替わりになりました。確かにグループの集合ミニうちわとクリアファイルとタイトルロゴのミニタオルの3点だけだから、回替わりぐらいが丁度いいのかな。キャラクター選択画面みたいなクリアファイルの圧が強かった。

ところでタッキーは自分達の曲が原曲の影も形もわからないくらいに歌詞改変されてグッズ紹介に使われてるけど、どう思ってんの?

 

 

12.2.「High!!High!!People~movie remix~」(Sexy Zone

ガチャ要素②回替わりイタリア組メイン編

18日18時公演、19日15時公演、20日12時公演、18時公演で披露。

失礼ながら今回の公演までこの曲のことを存じ上げなかったんですが、めちゃくちゃハマってないか???今までどこに隠してた???

猪狩の『Yes!』にツボるゆとみずの画、世界平和の象徴だった。ゆとみずも『(You⁉)多くない?』じゃないんだよ(好き)

ところでこの曲をやる勇気がなかったとは…?

 

 

・サイモン&ジョニー②

 スタッフさんも今まで色んな小道具をTDCに運んだと思うけど、バーベルを運んだのは今回が初めてだと思うし、今後もないと思うよ。回を重ねるごとにジョニーがちょっとずつバーベルを上に持ち上げられるようになっていて人間の成長を感じました。これからケーキを食べるときはチーズケーキを積極的に選んでいこうと思います。

ここから繋がれるのが「ENTERTAINER」って本当、どうかしてるよ……

 

 

13.「ENTERTAINER

j-island.net

作詞作曲:猪狩蒼弥による井上瑞稀と猪狩蒼弥のユニット曲。静と動で言うなら動の楽曲。テーマは「娯楽家とは何か。ステージは承認欲求の道具ではない。」(8月23日付伝記)娯楽を提供する者=娯楽家と定義ていたが、そんな彼等を好いている我々は言うならば好事家だろうか。

瑞稀の表現能力に絶大な信頼を寄せているからサックスのドロップを入れたと言っていたが(8月23日付伝記)その通り全編を通して井上瑞稀に対する信頼性の高さが窺える。

スクリーンや衣装で基調とされた白と黒は正反対であることを表すが、彼らのメンバーカラーの赤と緑は補色関係。正反対でありながら補い合う関係なのだろう。

猪狩のラップと瑞稀の歌という、強すぎるまでのお互いの自我は衝突することなく相乗効果として力に変わっていた。ある種の共闘なのかもしれない。

彼等はエンターテイメントの世界に身を置いたエンターテイナーである。そこにあるのはステージに立つことを選んだ人間としてこれまで積み上げてきた経験、磨き上げた技術、持ち続けたプライド、それと、1mmだけあるもう引き下がれないという思い。それが圧倒的な力持ってパフォーマンスとして表現されていた。

最後、玉座に足をかけ、肘置きに立つその姿は正しく王位を手に入れた王のそれだった。

 

 

14.「Your WURLITZER」(関ジャニ∞

橋本涼のソロ曲。

ずっとタイトルが覚えられなくて「橋本ロック」と呼んでました。ちなみに今も読み方がわかりません。

回を重ねるごとにハマっていったのか歌い方が荒くなって目かっぴらいてく様がバチクソ最高だった…!!戦いの中で強くなってる…!!普段温厚な人がパフォーマンスで豹変してんの最高かよ最高だなオイ

ところで「WURLITZER」ってパイプオルガンの会社を設立した人ドイツ生まれ実務家の名前で、世界4大ジュークボックス製造ブランドらしいです。ちなみに、この曲の入ってるアルバムの名前は「JUKEBOX」

ハ~!オタクそういうの大好き!(主語クソデカ)

 

 

15.「V」(戸塚祥太

作間龍斗ソロ曲。猪狩の曲とは別の意味で歌詞の咀嚼がしたい曲。

爪先まで神経の生き通ったダンスが観ていて心地良いったらありゃしない。ただでさえ踊れるしアクロバットも出来るのに新技とかパルクールとかも会得しようとしてるの、感服します。

作間くんって地声こそ低いけど、歌うと割と音域広いのでは?と思ってます。高音は瑞稀と同じくらい線が細くて高いけど、瑞稀みたいな女性的な要素はないんですよね。細いからこそ伸びるというか。声における女性的要素ってどこだよって聞かれたら知りませんけど。

これ、戸塚くんが色々不安を感じていた時期にそれを打ち消すために書いた曲なんですね…?細かい歌詞の解釈はきっと戸塚担とか作間担の方々がちゃんとやってるので細かいことは言いませんが、作間くんの意思がなんとなく水彩絵の具みたいに一滴一滴じわりと滲むように伝わってきたような気がします。 

 

 

16.1.「Fight Back」

ガチャ要素③回替わりクール系カッコいい曲編

18日15時公演、19日18時公演、20日18時公演にて披露。

去年のジャニアイで貰ったオリジナル曲の中でもまあまあ新しい新曲。

おさがりのモノトーン衣装好きなんですよね…ゆうぴの衣装のガチャガチャ感とか猪狩の衣装の二次元感が。袖無いし。

意味は「反撃」「Beast」が名前の通り野性味を感じる分、「Fight Back」が理性的に聞こえるのは、反撃と言う行為自体、仕掛けられた攻撃に対する攻撃、という相手の攻撃を受けてから行うものだからなんだろうか。い~~~やもう良い。ジャニアイ終わってからずっと少クラでやれやれ言ってたら少クラだけでなくサマパラでも見せてくれました。

猪狩の『Flash Back, Flash Back, Passion』の後の『Oh Yeah』のフェイクがマジ綺麗。少クラでは瑞稀だけだったけど、たぶん猪狩以外の4人になったのか、めちゃくちゃ綺麗で個人的にはこっちの方が好きです。

Aメロの瑞稀のパート、こんなに冷たく聞こえたっけ…?。元々歌声自体細くて硝子みたいな透明感があるので、下げただけで氷みたいに冷たく聞こえてびっくりしました。

『目指すべきあの場所へ』のゆうぴ、今までの他の曲と歌い方が違う気がする…。ただ音程が低いからなのかもしれないけど、少クラの3人の「Make You Wonder」とかもうちょい幼かったような…大人になるんだな……。

そして何気にどちらも上ハモにいる猪狩。高さだけなら瑞稀よりも高い音が出るらしいし、線も太いので最近よく上にいる。よく考えればラップもあるし何気に忙しいな。

サビの『限界なんて~~~』の作間くんの使い方がめちゃくちゃ良いんだよなぁ。歌声の線は細いけど基本が低いから下げても綺麗に音が出る。 

オーラスのはしこソロパートの『信じた道を行くんだ』マジ震えた…最高…それに呼応するかのように猪狩のラップも激化したのがめちゃくちゃ良かった…本人の今の好みは「Klaxon」みたいな落ち着いたローなテンションらしいけど、やっぱり最初に聞いた猪狩のラップがハイというか攻撃力強め巻き舌巻き巻きのつよつよラップだから好きになるに決まってんだよなぁ。こうやって歌い方が変わるのもライブという生ものの良いところよ。

 

 

16.2.「Beast」 

ガチャ要素③回替わりクール系カッコいい曲編

18日18時公演、19日15時公演、20日15時公演にて披露。

2018年のドリボから追加されて久しぶりにセトリ入りした子です。YouTubeの「HiHi Jets」の無音ダンスでいけると言われながら普通のダンス動画にも上げられない子。この子も去年のサマステになかったので何気にお久しぶりです。しかも歌詞もドリボ仕様じゃなくなってるし。

5人が大人になったのか最初に聞いた時よりも理性的に聞こえる気がする。2018年の少クラとかマジで鎖で繋いでいないと今にも襲い掛かるような獰猛さがあったよ。2年で理性が伴いました。

間奏のダンスって毎回変わってたりする?カメラアングルの問題か前に少クラでやった時とも違うような気がする。「baby gone」をやるたびに微妙に変化をつけている彼らのことなので「Beast」も変えてるのかな。気のせいですか?そうですか。

 

 

16.3.「Black&White」(Kis-My-Ft2) 

ガチャ要素③回替わりクール系カッコいい曲編

19日12時公演、20日12時公演にて披露。

ブラホワ踊ってる時のさくみじゅが好きなんです。この手の振付が得意なのか自然に目が行っちゃう。確かいつもの人と違うみたいな話を2019年にどこかで見かけたような気がするけどちょっとわからん。あと個人的には猪狩の手首で叩く手の叩き方の仕方すごい好きです。これもなんでかわからん。

ハモリ厨なのでさくみじゅの『OK』から始まる作間くんのキー大移動が大好きです。

瑞稀主旋律作間くん下ハモ『OK』→作間くんソロ『夜空に輝く flashing lights』→はしこソロ『朝日を浴びれば shadows rise』→はしこ主旋律作間くん上ハモ『かくれて逃げてもBLACK & WHITE』

一人でどんだけ移動するんだよ。ステージで例えたら下手から上手の大移動よ。作間くんの声の細さって曲によっては使いにくいのかなって思わなくもないんですが、声の良さを最大限有効活用してる~良いアクセントになってる~

 

 

 17.「きっと大丈夫」(嵐)

有名曲をやろうという明確な狙いの元選んだのがたくましさが出てて好きです。そもそも嵐の曲が似合うんだよね。

作間くんにちょっかいをかける猪狩を止めることもなく見守り、時に少しだけ乗っかる自由人はしこの画はなんとほほえましいことか。平和ってああいうことを言うのね。

18日18時公演のはしみずのことを俺は忘れない。基本的にはしみずってこちら側に対してわかりやすくアピールすることがないので、一つ一つがどデカい爆弾なんですよ。予告なしで爆弾投下しちゃダメだって、ドラマのテロリストも事前に予告するでしょ。『良い背中してたんですよ』じゃないよ、してますけど、確かにゆうぴが言ってた通り『日本の乗りたい背中No.1』でしょうけど。あの周りをよく見て動じないはしこが他担から見てもわかるくらいびっくりしてたよ。

頭のラップの『気付けばまだ確かにほら~~』とか『語り合ったこの場所に今~~』とかでゆとみずが向かい合うんですけど、あの人達毎回楽しそうなんですが何してんですか?それが伝染してとうとうオーラスで帽子リレー始めたし。本当、あんたらいつも楽しそうだな。

 

 

・サイモン&ジョニー(+ゆうと)③ 

回を重ねるたびに進化するのは大いに結構なのですが、回を重ねるたびにゆうと(小4)の情緒が不安定になるのはマジ怖え。

環境が変わったから不安定になったのか…?お前アメリカに来ない方がよかったんじゃないか…?たぶん祖父母の家に預けられてた方が安定してたと思う……

髙橋、普通に芝居が上手いから余計怖いよ…

 

 

18.「請」(舞祭組)

作間髙橋橋本のユニット曲。

事務所の小道具にランドセルあるんだ…って思ったけど、セクゾがライブで背負ってたしあるんだな。事務所にどんな小道具があっても驚かなくなりました。いついかなる状態でも対応出来る事務所ってすごい。

はしさくがシンプルに良い声だから回を重ねるたびにミュージカルになっててヤバかった。ゆうと(小4)も『筋゛肉゛怖゛い゛よ゛~~~~~』じゃないよ、俺はお前が怖いよ。

オーラスでジョニー泣かせたのは許してません。

 

 

・ずきうやインストパフォーマンス

去年のドリボで貰った白と蛍光黄緑の衣装が初めてライブで使われました。これ、最初に披露されたドリボでは電飾LED付けてもらってたけど、ジャニアイでは付いてなかった気がする。オタクは光るものが好きなので是非また電飾を施して頂きたい。ご検討の程宜しくお願いします。

いつも冬帝劇で使われるインストにサマパラ用の新しいリリックが乗りました。個人的にはこのインスト好きすぎて最悪、ラップ無くてもいいから音源欲しいと思ってる。というか猪狩先生、このサマパラだけで新作何本書いたんですか…?映像プロデュースもしてるのに…お疲れさまでした。

このパフォーマンスが配信ライブであることを一番生かしてたパートだと思う。申し訳ないけど、たぶん現地の現場で見てもよくわかんないよ、これ。なんなら見学で来てたJr.より俺等の方が楽しめてたと思ってる。

M.13「ENTERTAINER」で同画面の中で背後のスクリーンで分割され横並びに2人配置されているのが頭に残ってるから、片方が消えるまで横並びじゃないことに気が付かないこの巧妙さ。

いたはずの人が幻のように消え、入れ違い、空間の間のように引かれた白い光の中から再召喚される。この配信ライブで一番度肝を抜かれたパフォーマンスだったしこの先、次いつ見れるかもわからない本当に幻のようなパフォーマンスだった。

それにしても、ずきうや、よくあの「友達申請」の後で笑わなかったな…さすが今期覇権のずきうや、ENTERTAINERですわ。

 

 

19.1.「FIRE!!」(北山宏光藤ヶ谷太輔

ガチャ要素④日替わり編

18日、20日にて披露。

HiHi Jets」とニコイチ的なポジションにいたのに離された2020年の夏。2番目に置かずにどこに置くんだと思っていたら終盤に置いてきました。それでも違和感ないからすげえよなぁ…たぶん回数だけなら「HiHi Jets」の次くらいにやってる。

『これでFeel me 最高のParty da time』でそやゆとが背中を合わせてるやつ、いつだかの公演でありえんほどの色気を見せられて「いやいやいやその色気知らんが?!」ってびっくりしてしまった。そうだよねもう18ちゃいだもんね…。

どうでもいいけど、ゆうぴの『Fire! Fire! F.F.F.F.FIRE! 飛べ Let's go!』と猪狩のシャウトで今日の調子が分かるみたいなところあるよね。

 

 

19.2.「CHANGE UR WORLD」(KAT-TUN

ガチャ要素④日替わり編

19日披露。

以前やってたバージョンに新しいパートが加わり全体尺が長くなりました。はしこの『限界を超えていく』たぶんキー的にも限界なんだろうけど綺麗な声なのでそのまま超え続けて頂きたい所存でございます。

『CHANGE UR WORLD』でフード被る井上さん、もうありがとうございますって感じ。2連リングチョーカーもそうだけどあの人って何故ああいう二次元的なモチーフが似合うんでしょうか。あれでロリポップ持たせたら完成よ。

全然関係ないけど着替えのスペースにあまり照明を用意してもらえなくてもこの白と蛍光の衣装だけは見つけやすそうよね。

 

 

20.「Oh Yeah!」(嵐)

一生歌っててくれや…

絶対にオタクを跳ねさせる作間くんvs絶対に作間くんを跳ねさせない猪狩、みたいないがさくなんなん?ただひたすら撫でてる時もあったぞ。今年入ってからのいがさく酷い(楽しい)(好き)

メンバーカメラとかもう発想の天才。瑞稀の背中でかくれんぼする猪狩とか、中々上手くいかないずきうやチューチュートレインとか、ずきうやお戯れタイム大変幸せでした。ありがとうございます。

ゆうぴが自転車を漕いで瑞稀が『頑張れ!お前は弱虫じゃない!』って言う、あれが今年のパロ茶番枠だったのか…?ディスコスター様に変わった瞬間スッ…ってなるのやめなさい。

オーラスのサービスショットは死ぬ前に見たい映像にランクインしました。おめでとうございます。死に際では宜しくお願い致します。

 

 

・挨拶

今年に入ってからはしこが常々感謝の気持ちを述べているけど、それだけ彼らのやりたいことに対して肯定してくれる人がいるって言うのがなんだか一番安心します。

猪狩の「配信ライブを現場の妥協で作っていない」これを聞いた時すげえ鳥肌が立ちました。そもそも春のEXのドーン!で作ったいたライブが出来ないとわかっても通しリハをやって映像で残すくらい好評で、スタッフからは配信でもそのままやって欲しいと言われていたのをお願いして配信用に変えたという時点で、彼らのエンターテイナーとしての意識と強さを感じました。(duet2020年10月号より)

「配信ならではの演出とかあるのかな」って考えてたけどその次元じゃなかった。現地の現場の温度感を下げることなく、かつ配信じゃないと成立しないパフォーマンスもあり、れっきとした”配信ライブ”でした。

 

 

21.「サヨナラの方程式」

正直、この歌の歌詞ってHiHi Jetsじゃなくても歌える歌詞だと思ってます。自分たちにしか歌えない曲を歌うのも大事だけど、自分達じゃなくても歌える曲を自分たちのものにして歌うっていうのも、きっと大事なんでしょうね。

アニメは2クールぐらいまでしか見れていないので本編がどうなったかはわからないんですが、離れていく方、別れを惜しむ方、両方が別れを受け入れる曲だと解釈しています。

『どうしても離れがたくて』で左右見る瑞稀はずるいなぁ。歌詞が良いので色々触れたいところはありますが、『でもそばにいるだけで 僕らは答えだった』が全てな気がします。

 

  

22.「Eyes of the future」

youtu.be

これはHiHi Jetsにしか歌えないし、申し訳ないけどHiHi Jets以外に歌わせるつもりはない(そんな権限はない)

今回初めて気付いたんですけど、『Hey, put your hands up~~』の前1列目はしこ、2列目ずきうや、3列目さくゆとの1:2:2のフォーメーションってほとんど身長順なんですよね。

円形ステージだから色々な方向から撮ってたけどそれでも完成するフォーメーションだったのは誰の采配なのか…。猪狩か…?猪狩なのか…?

ラップの 『踏み出す出口のない海~~』で電車みたいに一列になってるところ~~~!まさかラップが回替わり要素になるなんて思ってなかったけど、マジで人によって全然ちげえや……突然すぎてあんまり歌えなかったけどやっぱり最後も任される作間くんとか、普通に上手くてびっくりしたはしことか、ハモる前提で上ハモを歌いもはやラップじゃなく普通に歌になってた瑞稀とか、案の定ひらがな発音のゆうぴとか、ポケモンの如くメンバーを召喚するトレーナー猪狩でした。

オーラスで瑞稀が『有望な未来しかないんだ』を『みんな本当にありがとう』に変えたり、猪狩が『すぐに産声を上げる 栄光が』を『行けるとこまで行くだけさ』に変えたりなんか本当、あ~あ、嬉しい通り越してずりいなぁ。そういうのに弱いんだよ。ありがとうな。

 

 

日替わりと回替わりと瑞稀の投票制ソロを含めて全30曲。覚えた楽曲数だけならいつもの普通の2時間ライブと遜色ない楽曲数でした。

ローラーを履いてないのは、MCと、各々のソロ曲、ユニット曲、M.16の回替わり曲だけ。って猪狩が伝記で書くまで気が付きませんでした。いつかMC以外全部ローラー履いてる公演とかするんじゃないか?むしろMCでも履いてていいぞ?

 

衣装だけでも1時間半の公演でソロ曲の衣装含めて7着。ソロはともかく、2曲しか着なかった衣装もある。楽曲、カメラワーク、小道具、衣装、色々な面から見ても改めて、HiHi Jetsって愛されているんだなぁ、と感じました。

 

全30曲中、オリジナル曲は日替わりと回替わりと猪狩作詞作曲のソロとユニットを含めて11曲。これだけでも改めてオリジナル曲の多さを実感するし、 まだ「Be My Story」と「Make You Wonder」と「complete」はやっていないことにも驚きます。

何より、2019年からほぼ毎クール曲を貰えていたのですが、この夏、貰ってないんですよ。

去年のサマステ密着番組の中で「オリジナル曲を貰うのは期待の証」(ニュアンス)と言われていたけど、それを考えるとほぼ毎クール貰える方が良い意味でおかしいし、ぶっちゃけ自分達で作れる子達なのでそこまで”何か”を感じていないです。

 

 

最近、少クラを観てる時も「歌、上手くなってるなぁ」って思ってたけど、さらに上手くなってません…?

歌えるグループ聴いてて楽しいじゃないですか。「Fight Back」のはしこのアレンジとか、「Eyes of the future」の歌詞アレンジとか。生じゃなければ無い感じられない"楽しさ"があるじゃないですか。この感情が正しいのかはわかりませんが、素直に嬉しかったです。と言うか、シンプルに歌えるグループって強いじゃん。

HiHi Jetsって5人の声質が高音域2人中音域1人低音域2人って綺麗に分かれているし、音域の幅もそれなりにあるから互換性もある上に、声自体の線の太細も全然違うから歌に力を入れると絶対にまた進化すると思ってたので、進化した姿を見せてくれて個人的に超嬉しかったです。 

 

 

"かつては王道路線だったけど今では王道ではない"と半ば諦めたように言うけど、 じゃあ、王道生まれ邪道育ちのHiHi Jetsってめちゃくちゃ強くね?とよく思います。だから諦めたようにそんな言わなくていいんだよ。

 

 

去年の秋、楽しかったです。もちろん楽しいことだけじゃなかったけど終わってから振り返ってみると割と楽しかった。だから今年は去年の秋より楽しいといいなぁと思ってたら、瑞稀が「荒ぶる季節の乙女どもよ。」とか、ゆうぴの「#リモラブ」とか、想像以上に楽しくなりそうで、一周回ってというかちゃんと始点に戻ってもはや驚いています。今年入ってからドラマの1話限定のゲスト3本、映画2本出てんですよ。これだけでもめちゃくちゃすげえのに、さらに出る。

今まで地上波ドラマの1話限定のゲストとして出てたのが、衛星放送局のドラマでレギュラー、そして地上波で1クールきっちりレギュラーで出るようになりました。しかもほぼ同クールに2人もレギュラーで出るんですよ。去年、特にお芝居の面で頑張ってた2人でもあります。

きっと、きっと、ここなんでしょうね。

 

秋の帝劇が例年通りあれば、こんな風に2人同時にドラマに出るなんでなかったんだろうなぁと思うと棚から牡丹餅どころか、とんでもない好機が落ちてきちゃいました。ちゃんと拾い上げて、いつか分からないその日に輝く一瞬の残像になればいいなと思います。

 

 

 楽しい3日間の夏をありがとう。秋も貴方方のおかげで楽しくなりそうです。

 

 

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p.s.

HiHi Jetsが出そうなドリボなくなった~今年の秋の帝劇ない~」って思ってたら、声優の推しが朗読劇で帝劇立つらしく、一人でウケてます。お前が立つんかーい。